海外ETFも無料化!!

今日(12/23)の日経平均は、ほんと微妙に上げました。

終値は23821.11円。

前週末比4.48円高でした。

TOPIXは下落したようです。


米中首脳が電話で会談するなど、1月の合意文書への署名が実現しそうな感じで、米国株は上昇の流れが続いていますが、日本株はそこまでの勢いはなく…

クリスマスシーズンで市場参加者がかなり少なくなっているのも一因でしょうか。

今日はすごい薄商いだったようです。



ネット証券の手数料無料化の流れが速まっていますが、SBI証券では、1月2日から、米国のETF9銘柄の買付手数料が無料になるそうです。

対象銘柄の中には、前に自分も買ったVOOも入っています(VOOはS&P500に連動するETFで、クレディセゾンの永久不滅ポイント投資でもお馴染みですね)。

買付手数料分のコストが減るだけでもけっこう嬉しいですね。

少し買い増そうかな?という気にもなります。


また、1月14日からは国内ETF97銘柄の現物取引手数料が実質無料になるそうです。

国内のETFもこの先、盛り上がってくると良いですね〜。


一方で、今日の日経新聞電子版に「ETF資産6兆ドル」という記事が出ていて、ETFは市場混乱の火種にもなる、と警鐘を鳴らしています。

ETFのおかげで新興国の様々なアセットクラスにも容易に投資できるようになりましたが、その分、資金の逃げ足もより速くなった、と。


景気が減速してきた時に、新興国の資産は真っ先に価格が下落して、大きな混乱を世界の市場全体にもたらすことになるのでしょうか?

その引き金にETFがなるとしたら?


個人的には、今後積極的に新興国系のETFを買っていこうと思っているのですが…