つみたて投資の最終盤での株価急落にどう備えるか?
昨日の夜から色々考えてみたものの、良いアイデアはなかなか浮かばず…
「ターゲット型の投信にしたらいいじゃない?」
目標年が近づくに従って株式の配分を減らして、債券の割合を増やすのが、ターゲット型の典型的なスタイルでしょうが、リーマンショックのような下落では、債券も一緒に下げるし…
信託報酬は相対的に高めだし…
「それか普通のバランス型は?」
バランス型は株式以外のアセットクラスで常にリスクのバランスをとっているので、パフォーマンスがいつでも「まぁまぁ」な感じだし…
信託報酬は相対的に高めだし…
「貯金すればいいんじゃない?」
貯金も目的によって金額が変わってくるんじゃないか?
「当面の生活費に充てるための貯金なら、いくらすればいいのか?」
個人的に考えてみましたが、年金生活世帯の預金取り崩し額の平均、年71万円かける、相場回復にかかる期間10年、と見て、ザッと710万円。
つみたて投資と併せて、それだけ預金する余裕があるか!?という。
「その貯金をパートナーに頼んでみる、というのは?」
妻に即答で断られると思います…
「もう一つ、基準価額がガクッと下がったところで買い増しして、平均取得単価を下げ、資産の回復を早める目的で貯金するならいくらくらい?」
710万円は無理だから、できるだけ…
(目標額を定めない貯金は必ず失敗する!)
「プットオプションは?」
最も有効で、経済的なんじゃないか??
と思いつつ、とにかく、もっと勉強しないと…
個人的に知識&経験ゼロでは使いものにならない。
「ベア型投信をつみたてるというのは?手数料無料になったし」
今の時点で、個人的に可能な選択肢はこれかな…?という気もしますが。
そもそも、手数料は無料になったとはいえ、信託報酬も高めで短期向け、と言われるブルベア投信。
それを積み立てるというのは、どうなのか??
月1万円積み立てて、10年で120万円分。20年なら240万円分…
大いなる無駄…なのか??
「ベア型ETFは?」
基本的にベア型投信と同じよう。
(現時点では、ベア型投信のほうが、ベアETFより手数料とバレッジ的には有利か?)
「iDeCoは拠出の期間が終わっても、その後10年は運用だけならできる。
その10年で市場の回復を待つ、というのは?」
iDeCoに関しては、その手が使えるものの、65歳まで拠出して、10年経ったら75歳…
そこまでタダ待てるか!?という。
頭の中で逡巡しまくった経緯をほとんどそのまま書きました…
このテーマは、つみたて終了まで、常に悩みのタネになるのは間違いないので、何度も書いていくことになりそうです…