今日は昨日に引き続き、ラスク。
三河屋ベーカリー「MIKAWAYAラスク」をいただきます。
イギリスパン形でペタっとクリームが塗られた、このタイプのラスク、懐かしいですね〜!
私が子どもの頃は近所の駄菓子屋さんでガサガサとケースに入ってバラ売りしていました。
セルフでトングか素手(!)でケースから出して買っていましたね〜。
このラスク、パッケージもすごく時代を感じるデザインでいいですね〜。
「ジャーマン・ベークド・コンフェクショナリー」と書いてあります。
「ドイツの焼き菓子??」
そして、下には「Zwieback」という単語が。
「ドイツ語??」
調べてみると、Zwiebackとは2度焼くという意味で、ドイツのラスクのことだそうです。
そもそもラスクはドイツ発祥だそうで。
ちょっと勉強になりました。
パッケージ裏面を見ると、販売者 三河屋ベーカリー、製造者 岩月屋とあります。住所はどちらもまったく同じ。
「???」
と思い、HPを見てみると、岩月屋さんは取引先の三河屋製菓さんから事業譲渡を受け「クリームラスク」を作っているんだそうです。
60年以上ラスク製造。
以来、一貫して職人による「手塗り製法」。
職人さんの「手塗り」、いいですね〜!
とはいえ、まだ疑問が。
岩月屋さんのHPでは、「欧風クリームラスク」という商品が紹介されていますが、「MIKAWAYAラスク」の紹介は無し。
「MIKAWAYAラスク」は三河屋製菓時代のパッケージを受け継いだものなのでしょうか??
「見た感じ、同じものに見えるけど…」
味が違うのか…すごく気になる…
とはいえ、「欧風クリームラスク」のほうは近所のお店を探し回ったものの見つからず…
ネット通販では、送料が商品価格の2〜3倍かかる…
とりあえず、今回は食べ比べは諦めて、「MIKAWAYAラスク」をいただきます!
ザクっ!と同時にバリっ!
と表面に塗られたアイシングを噛み砕く爽快感。
まず、パァーッと甘みが口の中に広がります。
ジャクジャクと噛んでいくうちに香ばしいラスクの味が後から来て、やんわりとした甘さの程よい味わいに。
バターのたっぷりしみたリッチなラスクもいいですが、この素朴にしてサッパリした甘さのラスクも捨てがたい。
サッパリしている分、「量」を食べてしまいます。
気がつけば、一袋一気食い。
ラスクは消化が良いので、ドイツでは胃腸が弱った時などにも食べるそうですが、これでは胃腸を壊しそう。
しかし、食後、胃がもたれることもなく全然平気なので、確かに消化が良いのかも??
黙々と食べながら、ふと妻に
「このラスクって見た目、前方後円墳じゃない?コンクリートか漆喰の塗られた」
と気づいたことを口にすると、
「古墳にコンクリートは塗られてないと思う。それにラスク作ってる職人さんに失礼じゃない?」
とのこと。
大人は思ったことをそのまま口に出したらダメなんですね…
ちょっと勉強になりました。
さて、今日ももちろんコリスガム「フエラムネ」買いました。
今日こそ太陽の光で色が変わるおもちゃ、出るでしょうか?
これは…
バルタン的ゴジラ的何者か…?
誰がデザインしたんだろ…?