今日(4/20)の日経平均はまずまず下落しました。
終値は19669.12円。
前週末比228.14円安でした。
日経平均VIは、37.67。微妙に上昇しました。
日経平均は20000円を回復するほどの勢いはなく、薄商いの中、利益確定売りが優勢だったようです。
全国に拡大された緊急事態宣言の効果が見えてくるのは、まだまだ先になりそうです。
中小型株は上昇してきていますが、やはりまだまだ「2番底」が心配…
ということで、個人的にメインとしているインカム重視の長期投資に関連して、「ESG投資」について勉強しようと思っています。
個人投資家レベルで長期投資を考えた時、「ESG」を重視した銘柄選択は有効なのか?
とりあえず、入門書を何冊か読んでみながら考えていこうと思っています。
(まずは『日経MOOK SDGs、ESG 社会を良くする投資』を読んでます)
そもそも「ESG投資」とは?
会社の財務情報だけでなく、E(環境)、S(社会)、G(企業統治)への取り組みも評価して、長期的に安定した収益を生み出す可能性の高い(サステナブルな)企業に投資すること。
個人的に、多めのインカムを得るために「目先」高配当銘柄がポートフォリオのけっこうな部分を占めています。
が、これらの企業がこの先も長期的に安定した配当を出し続けることができるのか?と考えると、けっこう不安になってきます。
そこで、「ESG」的な視点をもとに銘柄を選択していけば、より安定的にインカムが得られるんじゃないか、という気がします。
では、どのようにして企業のESGへの取り組み状況を知り、評価するか?
多くの企業がHPや株主通信、有価証券報告書などで、ESGに関する情報を開示しているようです。
それを参考に、その取り組みが自己犠牲的な社会貢献という感じではなく、その企業や多くのステークホルダーにとって、そしてもちろん人間社会や地球レベルの環境にもプラスに働くか?という視点で考える、と。
なかなか、大きな視点が必要で簡単ではないですが、投資をする上で、常に勉強が必要なことは当然といえば当然。少しずつ知識を積み上げていこうと思っています。