ゼロクーポンの米国債で「自分年金」を下支え!

今日(5/29)の日経平均は微妙に下落しました。

終値は21877.89円。

前日比38.42円安でした。

日経平均VIは、27.60。

昨日のS&P500は、3029.73。

少し下げました。

上海総合指数は若干上昇。

ハンセン指数は下落。

香港をめぐる米中の対立や、米国のSNSに関する大統領令についてのニュースがあり、市場ではネガティブな雰囲気が高まりつつあるようです。

さて、新型コロナ流行の影響で企業業績が悪化し、株式の配当も減ってきそうな感じです。

個人的に株式の配当を「自分年金」にするべく、日々投資をしていますが、今後も、景気後退で配当が減少する時期というのは必ず訪れるはずです。

「年金として当てにしていた配当が減ってしまった!」

と慌てないためには、どうすればいいか?

僕は、杉山暢達さんの『証券会社がひた隠す 米国債投資法』という本を読んで、

「ゼロクーポンの米国30年債を買おう!」

と決めて、とりあえず数年前に買ってみました。

ゼロクーポン債金利がゼロの分、安く買える債権です。

それをポツポツ数年おきにでも(もちろん毎年でもいいですが)買っておいて、30年後(実際には、残存期間28年とか25年とかの既発債を買っているので、ぴったり30年後ではないですが)から、ポツポツ償還されてくる。

老後に当てにしていた株式の配当が不景気などで減少した時に、長期の国債が償還されてきたら…

「かなり心強いんじゃないか!?」

という気がします。

しかし!

先ほど証券会社のHPで米国のゼロクーポン債をチェックしてみたところ、昨今の低金利の影響もあり、前より割高な感じですね〜。

となると、高めの利回りを求めて、新興国債のETFを買うというのも一つの手なのか?

悩ましいところです。