「ESG」は投資の判断材料にならないか!?

今日(6/10)の日経平均は微妙に上昇しました。

終値は23124.95円。

前日比33.92円高でした。

日経平均VIは、26.91。

少し上昇しました。

今日の上海総合指数、ハンセン指数は共に若干下落しました。

昨日のS&P500は3207.18。

ダウ平均と共に反落しました。

一方、ナスダックは最高値を更新。

「ウィズ・コロナ」期の相場は、やはりハイテク企業が引っ張っていくという感じでしょうか。

日本株TOPIXは下落したものの、マザーズは大きく上昇。

今日の夜(日本時間の)には、FOMCの受けて、パウエルFRB議長の定例記者会見が予定されており、全体的に様子見的な雰囲気も強かったようですが、

それでもかなり「買われている」印象を受けます。

「バブル」という声もチラホラ出ていますが、どうなんでしょうね〜?

さて、国内企業では、株主総会ラッシュの時季で、僕のところにもポツポツ招集通知が届いています。

いつもは、だいたいザッと議案と財務状況を見るくらいでしたが、ここ最近、長期投資の判断材料に「ESG」を取り入れようと考えているので、それぞれの企業のESG関連の取組み状況も読むようにしています。

それで、思うのは、

「どの企業も良い事してる!」

ということ。

そして、どの企業もとても素敵に見えるので、

「投資の判断材料にならない!」

ということ。

様々なESG投資ファンドの目論見書や月報も読んでいますが、ざっくりとした「運用プロセス」と「組入れ上位銘柄」から、どのような点に注目して、銘柄選択しているのか、なかなか判断が難しいです。

とりあえずは、多くのファンドで組入れ比率の高い企業のIR情報などをしっかり読み込んで、ヒントを得たいと思っていますが。