今日(6/22)の日経平均は少し下落しました。
終値は22437.27円。
先週末比41.52円安でした。
日経平均VIは、31.30。
マザーズ指数は上昇して、1056.47でした。
今日の上海総合指数、ハンセン指数は共に微妙に下落。
先週末のS&P500は3097.74。
米中の貿易に関する合意のニュースと
経済活動を再開した地域での新型コロナの再流行のニュースで、市場参加者のセンチメントはポジティブとネガティブを行ったり来たり、という感じだったようです。
朝鮮半島情勢も緊張が高まっていて、かなり気がかりです。
6月20日の日経新聞に「REIT 投資に妙味」という記事が出ていました。
コロナ・ショック後、NAV倍率(株式指標のPBRに近い感じ)的にも割安な銘柄が増えたようです。
個人的に、物流系のREITを保有していますが、コロナ・ショック前はかなり含み益が出ていて、売却すべきかどうか、かなり悩みました。
そうこうしている間に、コロナ・ショックで相場は急落。
元々、REITはインカム目的で保有していたので、特に慌てず何もせず。
「せいぜい含み益が吹き飛んで、プラマイ0くらいの価格になっているのだろう」
とタカをくくっていたら、出ていた含み益の額とほぼ同額のマイナスに転落!!
「逆噴射してる…」
少し慌てましたが、コロナ流行中の通販など「巣ごもり消費」の増加から物流系REITは買われたようで、損益はプラス圏を回復しています。
国内での外出規制がほぼ解除されて、ショッピングモールなどにも人出が戻ってきているようです。
相対的に下落率高めの商業施設系REITも少し回復してくるでしょうか。
インバウンド依存度の高いホテル系REITが最も下落していて、その分、分配金利回りも高くなっていますが、海外からの旅行者がなかなか戻ってこないとなると、分配金の減額が心配ですね。
「とはいえ、ホテル系REIT、今が一番お買い得な時なのかも…」
と考え始めると、買いたくなってくるような…
悩ましいところです。