「GAFAM」買うなら「2番底」来てからかな…

今日(7/1)の日経平均はまずまず下落しました。

終値は22121.73円。

前日比166.41円安でした。

日経平均VIは、28.12。

マザーズ指数は997.90。

1000を割り込んできました。

今日の上海総合指数はまずまず上昇しました。

昨日のS&P500は3100.29。

ロイターによると、S&P500指数は四半期ベースで19%強値上がりして、1998年以降で最大の伸びを記録しました。

先ほど発表された米国6月ADP雇用統計は予想を下回り、プラス236.9万人だったようで、今日の米国株は下落しそうな感じです。

今日発表された6月の日銀短観は、大企業業況判断指数、マイナス34。

11年ぶりの低水準だったようです。

東京都での新型コロナ感染者数の増加で、経済活動がまた制限されるのでは?という懸念が出てきているようです。もしかしたら、非常事態宣言も再び…?

今日は他に

・レジ袋有料化。

東京ディズニーリゾート再開。

・マイナポイント利用申込み始まる。

などのニュースもありました。

今日もまた、長期投資をするうえで重視すべき、企業の「参入障壁」とは?

という点について考えています。

英語の決算書をしっかり読みたいと思って読み始めた建宮努さんの『英語の決算書の読み方』に「おっ」と思う部分を見つけました。

以下、その部分の引用です。

「残念ながら、世界で成功しているビジネスのほとんどは、成功した会社のコピーなんだよ。特許や商標に触れないギリギリの範囲でコピーして大きくなった会社がほとんどで、全くのオリジナルを生み出している革新的な会社はほんの一握りなんだ。」

この部分を読んで、簡単にコピーされたり、コピーできたりするビジネスには明らかに「参入障壁」はないと考えて良いんじゃないか?と思いました。

「全くのオリジナル」を生み出している一握りの革新的な会社。

高い「参入障壁」はこういう会社にあるんでしょうね。

思いつくのは、やはり「GAFAM」。

(奥野一成さんは『教養としての投資』の中で、Facebookの「参入障壁」がGAFAの中では相対的に低いと書いていましたが、それは「リブラ」の今後の展開次第で大きく変わるようですね。)

「今から買うのか!?GAFAM…」

「参入障壁」は圧倒的に高そうだけど、株価も最高値レベル…

なかなか決断できない…

もし、いわゆる「2番底」で全体相場が急落するようなことがあれば、そのタイミングで買ってみるのはありかな…という気もします。