分散の効いたポートフォリオについて考える。

今日(7/31)の日経平均はかなり大きく下落しました。

終値は21710.00円。

前日比629.23円安でした。

日経平均VIは、25.96。

また少し高くなってきました。

マザーズ指数は958.23。

今日の上海総合指数は少し上昇。

ハンセン指数は微妙に下落しました。

昨日のS&P500は3246.22。

トランプ大統領が11月の大統領選挙の延期に言及したそうです。

国内では、新型コロナ感染者数の増加が続いています。

ここのところ、自分の個別株投資のポートフォリオの「偏り」について考えています。

一つの決まった投資スタイルや考え方に基づいてポートフォリオを組んでいくと、似たようなタイプの銘柄が自然と集まってきますが、それでは分散が効かず、不測の事態にモロさを露呈するのでは?

藤野英人さんは『投資バカの思考法』の中で、

「私は「完成による崩壊」を防ぐためにも、あえて「入れたくない会社」を一定数以上組み込むようにしています。

株価を予測するとき、仮説を立てます。ですが、その仮説が外れていた場合、同じ仮説に基づいて選んだ銘柄は総崩れです。仮説は主観によって組み立てられているため、その危険性を見過ごすことはできません。」(p124-125)

と書かれています。

個人的に、

・配当重視の投資スタイルであること。

・高配当銘柄は、配当利回りの高さから株価が下落しにくいこと(利益が減れば減配も避けられず、これはあまりアテにならないですね)

など、個人的な投資の好みと(かなり)テキトーな仮説から、現在「高配当銘柄」多めのポートフォリオになっています。

が、これは、とても危ない!

ということを、今回のコロナ・ショック後の景気後退でも学びました。

実際、「高配当銘柄」はかなり下落。

一方で、5G銘柄という異なった視点で、昨年買ったアンリツは上昇していて、多少「救われた」感があります。

「別の考え方」「別の視点」に基づいて選んだ銘柄をポートフォリオに組み込んでいき、「総崩れ」を避けられるようにしたいですね〜。