ソフトバンク〈9434〉は1500円を超えて上昇するのか?

今日(2020年8月26日)の日経平均は微妙に下落しました。

終値は23290.86円。

前日比5.91円安でした。

日経平均VIは、21.97。

マザーズ指数は1150.19。

今日の上海総合指数は1.29%下落。

ハンセン指数は0.02%のプラスでした。

昨日のS&P500は3443.62。

また最高値を更新しました。

市場では、米国FRBパウエル議長の講演に注目が集まっているようです。

新型コロナの感染拡大の勢いは鈍化傾向と言われていますが、経済への影響は相変わらず大きく、金融政策も緩和的な方向性は変わらないんだろうな、と思います。

が、いずれ「引き締め」に向かう感じになった時には、

「好景気なのに、株安」

という、今と真逆の展開になっていくのかも?と思っています。

2020年8月25日の日経新聞電子版に「ソフトバンクの市場評価、理論株価に届かぬ2つの事情」という記事が載っていました。

この「2つの事情」として、

親会社SBGがまたソフトバンク株を売却して需給が悪化するかも?

ということと、

政府による携帯料金の更なる下げ圧力と楽天の参入による競争激化

が挙げられていました。

当記事で計算された理論株価は1802円。

8月26日のソフトバンク終値は1475円。

確かにかなりの乖離があります。

個人的にソフトバンク株はIPOの時に1500円で少し買い、その後1200円台に下落したところで買い増しました。

(コロナ・ショック時にも、一時1300円を下回りましたが、その時は資金に余裕がなくて買えませんでした。)

確かに記事に書かれている「事情」は気になるところですが、長期的に理論株価に近づいていくと予想して、下落したら、買い増ししたいな、と思いました。高配当も魅力的ですし。

とはいえ、150000円くらいあったら、S&P500のETFを買ったほうがいいか…?悩ましい。