ぼちぼちS&P500の下落に備えるべきか?

安倍首相の突然の辞任で、昨日の日経平均は一時、600円以上下落しました。

一方、米国S&P500は最高値更新を続けています。

個人的にS&P500の投信を積み立てているので、ありがたいことではありますが、米国でも11月に大統領選挙があり、情勢次第では、米国株も急落する局面も出てくるかもしれません。

そこで、S&P500が下落した時に利益が出るベア型ETFのDirexion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)をチェックしてみました。

SBI証券のHPによると、経費率は0.95%。

ここ2年ほどのチャートをチェックしてみると、全体としては、下落トレンド。

(S&P500指数そのものがジワジワ上昇して、史上最高値を更新しているわけですから、当然と言えば当然ですが。)

しかし、2回ほど、グワッと噴き上げているところがあります。

2018年末から2019年初にかけてと、今年の3、4月くらい。

要するに、「アップル・ショック」時と「コロナ・ショック」時ということになります。

(アップル・ショックの時もこのブログを書いていましたが、既に記憶はぼんやり気味…たぶん慌てていたとは思いますが。)

どちらの時も、ある程度の期間に渡って下落が続きました。

最初の下落を予測するのは不可能かもしれませんが、下落初期にこのETFを買っていれば、ある程度リスクがヘッジできたかな、という気がします。

とはいえ、今回の安倍首相辞任に関しては、日本の相場の下落も一時的ではないか?と考えているので、そんな時は、自律反発を狙ってブル型ETFを買った方がいいのかもしれませんね〜。