バフェット氏の日本商社株投資についてのFTの記事を読む。

今日(2020年月日)の日経平均はまずまず上昇しました。

終値は23465.53円。

前日比218.38円高でした。

日経平均VIは、22.45。

マザーズ指数は1170.47。

今日の上海総合指数は0.58%下落。

ハンセン指数は0.45%下落。

昨日のS&P500は3580.84。

また最高値を更新しました。

今日の日経新聞電子版にフィナンシャル・タイムズ紙の「バフェット氏の日本商社への投資の狙い」という記事が載っていました。

超低金利の長期化とFRBも容認するインフレ率の上昇、そして米国ハイテク株の相対的な割高さなどが、日本の商社株への投資の鍵になっているようです。

バフェット氏が好んでいた銀行株は低金利の環境の中で低迷しています。

一方、金や資源価格は上昇傾向。

日本の商社は、以前から資源価格に業績を左右される体質を変えるべく、積極的にM&Aを行うなど、資源以外の収益の柱を育てようとしてきました。

が、今でも、個々の企業によって割合は異なるものの、「資源」は重要な収益源ですね〜。

「超低金利の長期化」と「インフレ率の上昇」(本当に上昇するか?については様々な意見があるようですが)という環境ができあがった時、商社にどのような影響を与えるか?

フィナンシャル・タイムズの記事では、商社は「低い借り入れコストと商品価格の上昇という組み合わせから恩恵を受ける可能性がある」としています。

だから、バフェット氏は、銀行株を売る一方、金鉱株のバリック・ゴールドや日本の商社株を買ったのか〜。

今後の商社株買い増しも含めて、バフェット氏の日本株投資にこの先も注目ですね〜。