今日(2020年9月18日)の日経平均は少し上昇しました。
終値は23360.30円。
前日比40.93円高でした。
日経平均VIは、21.12。
マザーズ指数は1183.98。
今日の上海総合指数は3338.08。
ハンセン指数は24455.41。
昨日のS&P500は3357.01。
為替は、1ドル、104円台とここ最近ではかなり円高気味です。
となると、個人的には米国株などのETFを買って、円安になってきた時の為替差益も狙っていきたい気がしています。
2020年9月12日の日経新聞に「投信調査隊 為替ヘッジ ありか、なしか」という記事が出ていました。
国内で上場している米国株ETFを見てみると、
ヘッジ無し〈1655〉
と
ヘッジ有り〈2563〉
の両方ありますね。
一般的には、円高になれば、「ヘッジ有り」のほうがリターンが大きくなり、円安になれば、「ヘッジ無し」のほうがリターンが大きくなります。
記事では、先進国株式と債券のインデックスファンドを「ヘッジ有り」「ヘッジ無し」で分けて、基準価格の振れ幅(標準偏差)を調べています。
ざっくり言って、「ヘッジ有り」のほうが標準偏差は低めで変動が少なめとのこと。
リスク許容度の低い人は「ヘッジ有り」のほうが向いていそう、と書かれています。
「ヘッジ無し」のほうは為替の影響をモロに受けるわけですが、確かに急落的な米国株安になると、円高に振れることが多く、ダブルで基準価格が下押しするので、下落もその分大きく、標準偏差が高くなるという感じでしょうか。
個人的には、「円高気味かな?」という時に買って、円安になるのを期待する感じなので「ヘッジ無し」を選ぼうかな、と思います。
もう一つ、「資産分散」の観点から「ヘッジ有り」「ヘッジ無し」を選択する方法が紹介されています。
円資産がメインの人は、敢えて「ヘッジ無し」の海外投信を持つことで、円安になった時の資産価値の下落をある程度カバーできるのでは、とのこと。
この点に関しては、個人的に米国個別株やETFなどへの投資の割合を少しずつ増やし、相対的にドル資産を増やしていくことで対応していくつもりです。