米国株 バーリック・ゴールドをチェック。

今日(2020年11月10日)の日経平均は最終的に少し上昇しました。

終値は24905.59円。

前日比65.75円高でした。

日経平均VIは、22.91。

マザーズ指数は1185.03。

今日の上海総合指数は3360.14。

ハンセン指数は26301.48。

昨日のS&P500は3550.50。

昨日のダウ平均は、コロナワクチンへの期待などから大幅高となりました。

一方、ナスダックは下落。

その流れを受けて、日経平均は(微妙に)上昇したものの、マザーズ指数は大幅下落。

こうした動きは、しばらく続いていくのでしょうか?

今日の日経新聞に、「金ETF、10月も資金流入 11カ月連続」という記事が出ていました。

コロナ・ショック後の大規模な金融緩和をきっかけに、インフレへの懸念増大などの理由から金への資金流入が続いてきました。

しかし、上記記事によると、資金の流入ペースは鈍化していて、10月は年初来最低水準だったとのこと。

SBI証券のホームページで金ETFの、SPDR ゴールド シェア(GLD)のチャートをチェックしてみると、ここ数ヶ月は横ばいから微妙な下落傾向にあるようです。

では、金関連の株式はどうか?

と思い、米国上場のバーリック・ゴールド株をチェックしてみました。

バーリック・ゴールドは金生産量世界一のカナダの鉱業会社。

コロナ・ショック後、市場が混乱している時に、確かバフェットも買っていると話題になっていたように記憶しています。

さて、株価をチェックしてみると、やはり、金ETFとほぼ同様の動き。

で、今後の金価格はどうなるか?

民主党バイデン大統領が、大規模な財政政策を実施するなど、インフレへの懸念が高まれば、また上昇していくのか?

個人的に金を長期投資のポートフォリオに含めようか、前から迷っていますが、金の現物は紛失する心配があるし、ETF金利がつかない(金なので)のに、手数料がかかる(上記ETFは0.4%とのこと)。

バーリック・ゴールド株は、金そのものではないので、金固有のリスク以外に様々なリスクが考えられるものの、まずまず株価は金に連動していて、予定配当利回りも『米国会社四季報』によれば、1.01%。

流動性保有コストなども考えると、バーリック・ゴールド株がいいかなぁ〜と思っています。