ドクダミの堆肥化を考える。不耕起栽培日誌「アナーキー畑」2021.5.30

ドクダミが繁茂する季節になりました。
畑に隣接した実家の庭では、至る所にドクダミがモサモサと…

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(写真は数年前のもの)
 
畑の雑草は刈り込んで、そのままマルチとして敷いてしまえるので良いのですが、庭の場合はそうもいかず。
 
去年はドクダミ茶を作ってみましたが、そんなにたくさんは飲みきれない(正直、そんなに美味しいものではない…)。
 
そこで、今年は、秋に玉ねぎを植える予定の場所に刈り取った庭のドクダミを大量に積んでおいて、堆肥にしようと思っています。
 
毎年、行き当たりバッタリな感じで、その時空いている場所に野菜を植えていますが、不耕起栽培にしてから、玉ねぎは極小サイズのものしかできない…
 
そこで、今年は予めドクダミ堆肥を入れて、土壌を良くした場所に玉ねぎの苗を植えつけようかと考えています。
やはり、先を見据えて行動することが肝心ですね😑
 
とはいえ、ドクダミ堆肥で本当に土壌が良くなるのか??
個人的には、刈ったドクダミが乾燥してそれに雨が降って土壌に染み込むということは、「畑にドクダミ茶」を飲ませるということになるんじゃないかな?と。
デトックス効果(?)があるんじゃないのか!?と。
しかも、見た目的には、ドクダミはあまり時間がかからずにホロホロと黒い腐葉土状に分解されて、土壌が改良されそう(!)な感じ。
(ちなみにチガヤは、さすがに繊維がしっかりしていて、なかなか分解されず、畑の通路などに敷いて長期間、雑草を抑制するマルチとして重宝します)
 
それとも、ドクダミの成分が、他の植物の育成を阻害したりするのか!?
いわゆる「アレロパシー」というやつですが、グーグルで日本語の学術論文を調べてみても、明確にドクダミアレロパシーについて言及しているものは見つからず…
ともあれ、「やってみて、様子を見る」という感じでいこうと思います。