魅惑のダブルネーム!?「かっぱえびせん・イカ天瀬戸内れもん味ミックス」

ダブルネームの商品って、ついつい惹かれてしまいますよね〜。
それぞれ魅力的なブランド同士のコラボレーションで、どんなシナジー効果が生まれるのか!?
それぞれの良い部分が重なり合って、1+1が5とか10とかにもなる。
そんなワクワク感を生み出すダブルネーム。
 
こちらのお菓子は、「カルビー」と「まるか食品」のダブルネームです!

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もう、パッケージを見ただけでワクワクしますね〜!!
 
この2社でどんなコラボレーションが実現したのか!?
というと、
カルビーの超ベストセラー「かっぱえびせん」と以前このブログでも紹介させていただいた、驚くべき美味しさの「イカ天瀬戸内れもん味」のミックスです。
 
個人的にそれぞれのお菓子を別個に、かなりの回数と量、食べているので、既に頭の中で、味がミックスされて、「間違いない味!!」
という答えが出ているものの、やはり実際に食べてみねば!
 
それにしても、なぜ、「カルビー」と「まるか食品」なのか!?
魚介系スナック菓子のコラボレーションなら、他にも色々できそうだけど…
 
と思っていたら、どちらの企業も広島が発祥なんですね〜。
パッケージ裏面に「広島発祥の企業同士でコラボレーションしました!」と書かれています。
「なるほど、それでか」
と、納得したところで、さっそくいただきます!
 
袋を開けると、やはり!パァーッと爽やかなレモンの香り。
まずは、「イカ天瀬戸内れもん味」の個性がグッと前面に出てきます。
 
開封した袋の中を覗き込むと、

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「この絶景!!!」
同じ袋の中に、それぞれの企業の名作たちが同居しています!
お菓子ファンなら、この光景に涙が出そうになりますよね〜!!(本当か!?)
 
ここで、かなり大きな問題が…
「何から食べるか?」
という食べる順番の問題です。
 
ミックスなのだから、真っ先にえびせんとイカ天を同時食いすれば良い、という訳にはいかんのです!
 
袋の中での同居中に、それぞれのお菓子の「個性」がもう一方に影響を与えているはず。
人間も、一緒に住んでいる間に同居人と自分の性格、それぞれが影響を与え合って、それぞれ変化したりしますものね〜。
 
で、一番気になるのが、「イカ天瀬戸内れもん味」のレモンの香りが移った「かっぱえびせん」の味わい、かな?と。
まずは、これを食べて、次に「イカ天」を単体で。
 
個人的な予想では、「かっぱえびせん」の「イカ天」への影響は割と限定的なのではないか?と。
 
で、最後に、まさにクライマックス的に、「両者同時食い」をする!と。
という段取りに決めたところで、やっと安心して食べられます。
 
まずは、「かっぱえびせん」から。
やはり!!
まず舌先に感じるのは、レモンの酸味。
そして、噛むと、「やめられない、止まらない」でお馴染みの香ばしい海老の味わい。
それにレモンの酸っぱさが合わさり、えびせんの香ばしさが、ノーマルの「かっぱえびせん」より際立つ印象。
そして、鼻からレモンの香りが抜けていく余韻も良いです。
ちょうど揚げたての海老のフリットにレモンをちょっと絞って食べているような…
 
同居中に「えびせん」さんは、「イカ天さんにけっこう影響を受けたんだな、と感じます。
 
では、次に「イカ天瀬戸内れもん味」を単体で、いただきます。
口に入れると、キュッと強めのレモンの酸味。
しかし!そこに若干の甘みというか旨みが混ざるように感じるのは、「えびせん」の味が微妙に移ったからなのか?まったくの気のせいか…??
イカ天」を噛み締めると、更なるレモンの酸味の波と共に、イカ天の甘みのある香ばしい味わいが口の中いっぱいに広がります。
 
イカ天」さんは「えびせん」さんの影響をそれほど受けていないのかな?という印象ですが、もともと性格的に(正解には、味的に)「イカ天」さんのほうが「押しが強い」んでしょうね。
 
では、ついにクライマックス!
「同時食い」いきたいと思います。
同時に食べると、それぞれの食感の違いが良く感じられます。
「えびせん」の軽くて、サクサクふわ〜と溶けていく食感と、「イカ天」のザクザクジワ〜とほどけていく感じ。
レモンの香りと酸味の中で、海老とイカそれぞれの旨みが渾然一体となる。
想像以上のシナジー効果
 
これ、本当に美味しいです!!