米国雇用統計は良好!テーパリング開始は早まるか!?

先日のADP雇用統計のネガティブ・サプライズを受けて、どうなるか!?という感じの7月雇用統計でしたが、蓋を開けてみれば、非農業部門就業者数も失業率も予想以上に良い数字でした。

この結果から、「早期テーパリング開始」が連想されますが、市場の受け止めとしては「景気は減速してない!!」という面のほうがずっと強かったようで、ダウ平均とS&P500は最高値を更新しました。

実際、テーパリング開始となったら、株価は急落するのか?

意外と下落は穏やかで、大した反応はないのかも??という気にもなってきます。

その場合には、「買い場が来なかった…😢」とあきらめる感じですが、テーパータントラム的な急落になった場合に何を買うか?

今日の日経新聞に「自社株買い、米テック先導 アップル、今年8.8兆円で最大」という記事が出ていました。

コロナ禍で減っていた米国企業の自社株買いがまた勢いを増しているそうです。

やはり大きなテック企業が主導しているようで、最大はアップルだそうで。

この記事を読むと、大きな利益を上げて、潤沢な資金で自社株買いをして株価を支える企業は、投資先として、やっぱりかなり魅力的なのかも?という気にもなってきます。

テーパリングから利上げというプロセスの中で、株価が急落した時に買うのは、

「結局、GAFAM」

ということになるのか??

ともあれ、いつでも動けるように準備だけはしておこうと思います。