濡れせん嫌いの方にも是非!!まるせん米菓「焼生せんべい 久助」

今日はまるせん米菓「焼生せんべい 久助」をいただきます。

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まず、「焼生」って何ですかね〜?
辞書で調べてみても、そういう単語は出てきません。
 
読み方も「しょうせい」?「やきなま」??「やけなま」???
いや、「焼生」で切るのではなく、「焼・生せんべい」で、「やき・なませんべい」か?
 
と、思っていたら、答えはしっかりとパッケージにローマ字表記で書かれていました。
「YAKINAMASEN」。
「やきなませんべい」が正解なようですね〜!
 
などと、回りくどい事を言わなくても、パッとひと目見れば、
「これは、濡れせんだ。『焼生』とは、焼きせんべいなんだけど生っぽい食感、ということなんだろう」
と、わかりますね〜。
(じゃあ言うな!!)
 
黄色い透明のパッケージに、えんじ色で「焼生せんべい 久助」と書かれています。
 
中に見えるおせんべいには、月のクレーターのような独特の模様。
この「クレーター模様」は、「濡れせん」ならではの特徴。
 
 
それにしても、「濡れせん」は、好みがハッキリ分かれますよね〜。
「しっとり、モチモチした食感と、濃厚なしょう油の味わいが好き」
という人もいれば、
「あれは、湿気ている。あんなグニっと曲がるのは、せんべいではない!せんべいはバリッといかないと」
という人もいますね〜。
 
僕はもちろん前者の濡れせん好きです。
 
焼いたお餅にたっぷりしょう油をつけて食べているようなモチモチ食感が堪りません!
 
最初にパッケージのことをあれこれ書きましたが、この「焼生せんべい」、「濡れせん」であることを明確に伝える表現が無いんですよね〜。
「濡れせん」好きが見れば、「焼生」の漢字やせんべい表面の「クレーター模様」を見て、パッと「これは濡れせんだ」とわかると思うのですが。
 
仮に、「濡れせん」嫌いの方が、間違えて買ってしまったら…😨
 
と、ここで、ハッと気がつきました。
いや!これは、まるせん米菓さんの「自信のあらわれ」なのでは!?
「濡れせん」嫌いの方にも、是非食べてもらいたい!
そして、「濡れせん」の美味しさに気づいてもらいたい!!
そういうことなのでは!!?
(と、勝手に想像してみました…😓)
 
実際、このブログでも、まるせん米菓さんのおせんべいをあれこれ食べさせていただいていますが、
「どれも、細部へのこだわりが見られて、すごく美味しい!!そして、パッケージもオシャレ」😆
なので、まだ食べてもいないうちから、そんな妄想を膨らませてしまいました…😓
 
では、いただいてみます!
 
パッケージを開けると、さっそくフワッと「生」っぽい焦がししょう油の香り。
 
個人的には、焼きたてのお餅にしょう油をかけて、ジュワッとした時の「日本の冬」の香り。
焼きせんべいの「乾いた」香りも良いですが、「生」は、更に唾液腺をくすぐり(?)ますね〜!
 
1枚取り出して、じっくり眺めてみると、まさに満月のよう😃

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うさぎが餅をついている姿が目に浮かびそうです。
 
(また話がそれますが…😓)おせんべいって、見ているだけでも味わい深いですよね〜。
陶器や磁器などの焼き物の質感に通じるものがあると思います。
個人的に、志野焼萩焼が好きですが、考えてみると、どちらも「おせんべいっぽいかも…😓(スミマセン)
 
食べてみます!
サクサクサクサクッ
表面は、意外と乾いた食感。
そして、中はモチモチ
噛んでいくと、サクサクとモチモチが同居(?)したような、クセになる食感が続きます。
このバランス、絶妙ですね〜!
 
そして、ジュワ〜っと「生」っぽい新鮮で濃厚な甘辛しょう油の味わいが口の中いっぱいに広がる。
 
まさに、夢心地の展開!
「濡れせん」の醍醐味、ここにあり!!
「濡れせん」嫌いの方にも、是非食べていただきたい!
 
そんなおせんべいですね〜😃