米中貿易交渉はとりあえず交渉が進展していて、首脳会談である程度の合意がなされるのかな、という感じになっています。
それだけに、もし決裂ということになれば、かなりのネガティブサプライズで、円高&株安が一気に進みそうです。
とはいえ、米中の貿易交渉(貿易戦争という言われ方は最近減ったようですが)は、トランプ大統領vs習近平国家主席というような一時的な話ではなく、この先ずっと続いていくのだろうな、と遠藤誉『「中国製造2025」の衝撃』を読みながら思いました。
ある程度の合意に至っては再燃し、また合意しては再燃し、の繰り返しなのかな、と。
その動きに、世界の経済は揺さぶられ続けるのかもしれないですね。