親に勧められる投資とは?

親に「何か良い投資ない?」と聞かれて何と答えたらいいか、いつも迷います。


あまり時間的なアドバンテージを使えない(先が長くないなんて言ったら殴られます…)場合、現物株を勧めるべきなのかどうか?

「10年」時間が取れるなら株式を買ってもOKという考え方もあります。リーマンショックのようなことが起きても、そのくらい時間があれば、まずまず回復してくるから。

そうは言っても、「10年」の終わりのほうでそのような事態が起きたら…(「どう責任取ってくれるんだ!」という話に…)。

老後の投資は債権中心の運用で、というセオリーもありますが、自分のための投資と考えず、次世代に託す投資と考えれば(確かチャールズ・エリスの『敗者のゲーム』に書いてあったように思いますが)、株式投資に十分な時間があると考えることもできそうです(「そうやって親の金を懐に入れるつもりか?」と言われそう…)。


「貯金が一番なんじゃない?」と言っておくのが無難だ、ということになるわけです。