景気ウオッチャー調査

子どもの目を盗みながら、馬渕治好『投資のプロはこうして先を読む (日経プレミアシリーズ)』を読んでいます。見つかったら速攻で本を破かれるか、ヨダレを垂らされます。


この本は投資に役立つ様々な情報の読み方を簡潔に説明してくれています。自分が今まであまり気にしていなかった統計資料にも有用なものが多いと気づかされます。


その一つが内閣府の景気ウオッチャー調査。日経の記事などで、ザックリと目にはしていても、なんとなくスルーしていました。


景気ウオッチャー調査は内閣府のHPによると

地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々の協力を得て、地域ごとの景気動向を的確かつ迅速に把握し、景気動向判断の基礎資料とすることを目的とする。」

んだそうです。


なんだかカタそうなイメージですが、景気の現状判断&先行き判断の数値の変化がグラフで表わされていて、すごくわかりやすい。一般の人たちの景気の実感が見える化されている感じです。

さらに、その判断の理由が「生の声」として読めてとても面白いです!

こんな面白い情報を今まで知らなかったなんて、なんてもったいないことをしていたのか、と思います。


とはいえ、このデータが(単体で)どのくらい実際の投資に役立つかはわかりませんが。


と思っていたら、あるんですね〜!

『「景気ウオッチャー投資」

入門』。

Amazonマーケットプレイスで買えるようです。