2019年投資「ひとり反省会」6月分

6月。
新聞では「景気減速」「景気後退」という言葉だらけ、といった感じで、年内にはリセッション入りするのでは?という雰囲気もありました。

が、米国雇用統計はまずまずしっかり。

パウエル議長の発言から、利下げへの期待が高まり、米国株主導で、日本株もまずまず上昇したりしました。

とはいえ、
「年末は、24000円台?それとも、20000円を割り込む???」
と、個人的には、株価がどちらに向かうのか、サッパリわからず、ただただ困惑しつつ、様子見を決め込む感じでした。

世界的な金融緩和の流れもあり、不動産株やREITが上昇。
この時点で、もう少しJ-REITを買い増しておいても良かったかな、と今では思いますが、「景気減速」への心配の方が強く、見送り。

「老後2000万円」問題も、かなり話題になりました。
ネット証券の口座開設急増というニュースもあり、老後資金作りへの関心が一気に高まってきた時期でした。
その流れで、iDeCo、NISA、つみたてNISAの見直しが行われることになり、更に、ネット証券の取引手数料無料化の動きも出てきて、個人投資家としては、けっこう良い時代になってきたかな?と感じています。

また、6月はG20で、米中首脳会談が行われ、摩擦が幾分か緩和するのでは?という期待が膨らみました。
が、その後は、もちろんすんなりとは行かず…

6月は、ドル円一時、106円台をつけるなど、今(2019年、12月)の時点から考えると、けっこう円高に振れていました。
個人的には、なるべく円が高いときに海外ETFを買いたいと思っていましたが、米国が利下げに動けば、益々円高が進むだろうと考えて、買いは見送り。

結果的には、買っておけば良かった…と。