景気減速ではないのか?

今日の日経平均はまずまず大きく上昇しました。

米雇用統計の数字が予想よりかなり悪く、それだけを見れば、景気減速懸念から大きな売り材料になるはずのところ、その悪い数字がFRBに利下げを促すという思惑が相当強いようで、米国株も上昇傾向にあります。


もし、米中の貿易摩擦が、一時的にでもおさまる方向に向かうとしたら、緩和的な金融政策との相乗効果で、大きく株価は上昇しそうでもあります。


とはいえ、トランプ大統領の一言で、まったく真逆に動いていくことも十分ありうる中で、投資をするのはかなり無茶なのか?…という気にもなります。