今日は、ヤマザキ「ウエハースサンド」をいただきます。
「菓子パンコーナーにキッチンスポンジが置いてある…」
スーパーのパン売り場で「ウエハースサンド」を見つけた瞬間、そう思いました。
たまにありますよね。
スーパーの全然ジャンル違いの場所に別の商品がポツンと放置されていること。
買っている途中でいらなくなったモノを、元の棚に戻すのが面倒なお客さんがテキトーなところに置いていっちゃうんですかね〜。
「やれやれ」
と思いながら見ると、おなじみの「ヤマザキ」のロゴが。
「ヤマザキってキッチン用品も作ってたっけ？？」
よく見ると、「ウエハースサンド」と書かれています。
キッチンスポンジではなく、れっきとした「パン」でした！
「こいつは一本とられた〜！」
と、買い物カゴに投入。
(モノを売る上で「意外性」って、とっても大事ですね〜！)
それにしても、この見た目。
パッと見、キッチンスポンジと間違っても仕方がないくらいの仕上がり(？)です。
作っているのは、ヤマザキのグループ会社である、鹿児島のイケダパン。
イケダパンさんのホームページを見ると、更に気になる商品が！！
それは、「ラビットパン」！！
写真を見ると、白いかわいいウサギのキャラクターが描かれたパッケージに入った黒々と丸いパン。
「何だこれ？？」
「懐古的味覚復刻版 昭和32年発売 イケダパンを代表するご当地パン」
と書かれています。
ある地域ではとてもよく食べられているのに、他の地域では全然知られていない、「ご当地パン」。
「ラビットパン」もその一種のようですが、どんなパンなのか？
見た目からすると、丸いクリームパンをチョコでコーティングした感じか？？
イケダパンさんのホームページの新商品コーナーに説明が書かれていました。
「白あんを包んだパンに羊羹をコーティング。」
クリームではなく、白あん。
チョコではなく、羊羹。
また一本取られた感じです…
が、知っている方は知っているポピュラーなご当地パンなんでしょうね〜。
今度、是非食べてみたいです！
話がすっかり逸れました。
とりあえず目の前の「キッチンスポンジ」
ではなく、「ウエハースサンド」をいただきます。
構造的には、
スポンジの間にクリーム。
上下のウエハースとスポンジの間にもクリーム。
つまり、ピンクウエハース、クリーム、スポンジ、クリーム、スポンジ、クリーム、黄色ウエハースという層構造(？)になっています。
噛むと、まずグヌっとウエハースの歯応え。
それを突破するとフワフワのスポンジ生地の食感に、なめらかなクリームが絡み合います。
カサっとしたウエハースの食感に、クリームが絡むのもなかなか良い感じです。
けっこう長さがあって(キッチン用スポンジ、縦に2個分くらい？？)、食べ応えもかなりなもの。
ふと、
「これ、ウエハースで挟んでなかったら、フニャンと真ん中で折れてしまうかも…」
と、思うと、急に上下のウエハースが、かなり頼れる存在(？)に感じられてきます。
しかし、上手に食べないと、ウエハースが徐々にズレてきます。
指の熱でウエハース直下のクリームが
溶けてスベりやすくなるのか？
食べ終わってからも「ズレ」が気になったので、引き出しから「新品の」キッチン用スポンジを出してきて、食べる真似をし(真似だけですよ！もちろん)てみました。
わかったのは、手の動き。
スポンジを口の中に入れて噛む動作の中で、自然と、スポンジの底面を押さえている親指は、口の方向に動かしているようです。
一方、スポンジの上面を押さえている他の4本の指は、口から離れる方向に力をかけています。
これが、食べているうちにウエハースがズレてくる物理学的な理由だと思われます！！
と、妻に目撃されないうちに、ソッと引き出しにスポンジを戻しておかないと…
とにかく、「ウエハースサンド」は驚きと意外性にあふれた菓子パンであることは間違いないですね～。
さて、今日もコリス「フエラムネ」いただきます。
「フエラムネ」のおもちゃにも、毎回意表を突かれっぱなしです。
やはり「意外性」大事ですね〜。
今日は何が出るか？？
これは…
また当たりが出ました！
太陽の光で色が変わるおもちゃですね〜。
