足立産業「餅入り最中」

今日は足立産業「餅入り最中」を食べています。

先日、スーパー入り口の特設コーナーで奈良の「らほつ饅頭」を見かけました。

らほつ饅頭は、大仏様の頭のグルグルをイメージした揚げ饅頭。

まだ食べたことありません。

「買わねば!」

と瞬間的に手が伸びたものの、

「また衝動買いして」

と、妻に言われるのが悔しいので、そのまま静かに手を戻しました。

「らほつ」は大仏様の知恵の象徴だそうですね。頭に492個あるそうです。

1個いただけないでしょうか?

そして、いつもの「お茶菓子コーナー」で代りに買ったのが、「餅入り最中」です。

「恋のピンチヒッター」(ザ・フー)ならぬ「お菓子のピンチヒッター」という感じですが、実は最中が大好きです。

お菓子の中で、一番好きかも、というくらい好きです。

お気に入りの最中を買うために、和菓子屋さんをハシゴするくらい好きです。

なので、仕方なく「餅入り最中」を買った訳ではないんです。

と、足立産業のかたに言いたい。

さて、足立産業の「餅入り最中」。

パッケージには「昭和の味」と書かれています。

昭和生まれの僕としては、親近感がわきますね。

10個入りです。

1日1日ずつ、10日も最中が食べられるとは、なんて素敵!!

と、思いつつ、1日5個くらい食べてしまうので、2日しかもちません。

しっかり香ばしい皮。

ねっとりした餡。

そして、モチモチの餅。

この三拍子が揃ったら、怖いものはないですね。

もちろん、皮と餡だけのシンプルな最中も良いですが、やはり「餅入り」は特別です。

初めて「餅入り」の最中を食べた時の衝撃は今でも忘れません。

「最中に餅が入ってる!美味すぎる!天才!!」

と、すっかり虜になってしまいました。

しかし、「餅入り」はけっこうレア。

最中を食べるたびに「餅入り」を期待しては裏切られ、の繰り返しでした。

それが、スーパーで気軽に買える。

良い時代になりました。

足立産業のHPで、会社の沿革を見てみると、

昭和28年に水飴製造で創業。

最中の製造開始は昭和47年。

昭和56年に「『餅もなか』を開発し、大ヒットする」。

僕が「餅入り」最中に衝撃を受けたのは、確かこの頃。

大ヒットした足立産業の最中を食べたのかもしれない、と思うと何やら感慨深い感じです。

思い出に浸りつつ、最中を食べながら、駄洒落を思いつきました。

「最中食べてる真っ最中!」

「つまらん」と言われるので、妻には言いません。

今日もコリスガム「フエラムネ」も食べます。

甘いもの食べ過ぎでしょうか。

〈スミマセン、写真は後でアップします。〉

これは…

恐竜チックな怪獣でしょうか。

すごい牙ですね…