野村煎豆加工店「ミレービスケット」

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今日は野村煎豆加工店の「ミレービスケット」を食べました。
「もはや説明不要!」
というくらい超有名なお菓子「ミレービスケット」。
実は僕は、数年前(5〜6年前くらいかな?いや、もうちょっと前か…)までまったく知りませんでした。
ミレービスケットに初めて出会ったのは、確か都内にある高知県アンテナショップでのこと。
レストランが併設されていて、藁で炙った鰹のたたきランチ(という感じのもの)を食べた時です。(藁の香りのついた鰹のビックリするほどの美味しさは鮮明に憶えています!)
確か「デザート付き」と書かれていたと思うのですが(古い記憶なので曖昧です…)、お膳の上には、それらしいものは見当たらず…
???と思い、同じものを食べていた妻に
「デザートは後から来るの?」
と聞きました。
妻は「はぁ?」という顔をして、
「ここにあるじゃない」
とひと言。
見ると、小さなお皿の中に、小さなビスケットが3枚(2枚だったか、もっと多かったのか…忘れました)
「え、これ?」
思わず目がテンに。
僕はデザートはきっと「土佐文旦の果実入りゼリー」だと、すごい勝手に(!)思い込んでいたのです。
「なんだ、ビスケットか…」
ミレービスケットを知らない愚かな僕はデザートがゼリーでなかったことにガッカリしてしまいました。
ぞんざいな手つきでポイと口の中に入れて、テキトーに咀嚼。
「……うまい。」
もう一枚。
「うまい!これ、うまい〜!!」
騒ぐ僕に、妻はいたって冷ややか。
「ミレービスケット、知らないの?」
「全然知らない。有名なの??」
と、僕。
無知とは恐いものです。そして、「もったいない」ものです。
今までミレービスケットを知らなかったなんて…
知らずに過ごした時間が悔やまれます。
帰りに大量の「ミレービスケット」を買ったことは言うまでもありません。
 
 
さて、今日も昔話に花が咲いた(毎度勝手に咲かせています)ところで、本題に(?)入ります。
野村煎豆加工店の前身は、大正12年創業。
ミレービスケットは、昭和30年頃から作っているそうです。
元々は明治製菓が作っていたミレービスケット。現在は名古屋の三ツ矢製菓がビスケット生地を使っていて、いくつかの会社が加工、販売している、と。
野村煎豆加工店のHPにも、「主要仕入れ先」の筆頭に三ツ矢製菓があげられていますね。
この辺の「ミレーの基礎知識」を思い浮かべながら、パッケージの封を切り、いただきます。
「パキッ」と弾けるような軽い「ファーストインパクト」(確か先々週も書きましたが、『新世紀エヴァンゲリオン』とは無関係です。「最初の噛みごこち」くらいのニュアンスでテキトーに使っています)。
クラッカーのような食感と塩味、そして油。
噛んでいくうちに「ビスケット」の風味と甘みが口の中に広がっていく。
今では、僕にとってもすっかり「馴染みの味」。
とはいえ、毎度その美味しさに新鮮な感動を覚えます。
HPによると、「野村のミレー」は揚げる油に「豆を揚げた油」をブレンドしていて、「独特の香ばしさ」があるそう。
それが「おいしさの違い」なのか!?
シンプルにして、奥が深いお菓子ですね。
一生食べ続けたい!
その為にも歯を大事にしないと。
(極々個人的な健康目標です。書く必要なかったです。でも、書いてしまったので、そのままで)
 
そういえば、断続的にミレービスケットを食べ続けている中で、新しい発見をしました。
それは、
「ミレービスケットは酢の物と合う」
ということです。
酢の物の具は、ワカメ、キュウリなどお好みのものでけっこうですが、
「なるべく極限まで酸っぱく」味付けしたほうがいいと思います(独断)。
それをまず食べます。
「酸っぱ〜!!」
となったところで、ミレービスケットを一つ、口の中に投入。
咀嚼していくと…
お酢の酸味がミレーの油と甘みと混じり合い、なんとも言えない美味しさに!
ミレービスケットのコクのある美味しさが酸っぱいものと合うんでしょうね〜。
ということは、駄菓子で人気の「すもも漬」(パックの中に赤い液体と実が入っているものです。超ロングセラーですね〜)も、ミレービスケットに合うかもしれませんね(こちらはまだ試していませんが)。
「素敵なお菓子のマリアージュ、あなたも探してみませんか?」
(極々個人的かつ勝手な提案で、まとめてみました)
 
さて、今日もコリスガム「フエラムネ」食べます。
このラムネを体内に補給(?)すると、「1週間がんばろう!」という気になります。

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これは…
動物にロッキングチェアの足がついたオモチャのシリーズですね。
青いリスさん。
ウサギ、ネズミ、カメは既に持っていますが、リスは初めて出ました。
うれしいです。
 
あ、そういえばもう1匹、「なんだかよくわからない動物」のもありました。
いまだに何の動物なのか、わかりません…