越後製菓「ざらめ餅」

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越後製菓「ざらめ餅」は「味の追求」シリーズ。
 
よく行くスーパーの一角に並んでいて、気にはなっていたのですが、今まで買ったことはなく…
 
ふと手に取ったのは、パッケージ表面に添付された「工場直送」の文字が気になったからです。
 

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「工場直送??」
 
しかも、その下には、「出荷日」と「賞味期限」がしっかり印刷されています。
 
「出荷日 20.05.07 賞味期限 20.06.20 って、短っっ!!生ものか!!」
 
たくさんの種類が並ぶ「味の追求」シリーズのそれぞれを見ていくと、
 
「みんな消費期限が微妙に違う上に、短い!!」
 
「これはすごいんじゃないか!?」とテンションが上がってきます。
(お菓子売り場にいると大体テンション高めですが。いい大人なのに…)
 
種類が多くて、悩んだ末に選んだのが「ざらめ餅」。
昔から甘塩っぱい味が大好きです(みたらし団子とか)。
 
袋は小さめ。楽々一気食いサイズですね。(これは鮮度を追求した結果、一度に食べきれる量にしているためだそうです)
 
さっそくいただきます。
 
袋を開けると、ふわっと醤油の香ばしいかおり。「出来立て感」がすごく、思わず涎が(いい大人なのに…)。
一口サイズの醤油おかきに大粒のざらめが程よくついています。
しっかりした「ファースト歯ごたえ」(今思いついた用語です。前歯でまず噛んだ時の食感を表します)。
ザクザクザリザリ、ざらめも加わった「セカンドインパクト」(『エヴァンゲリオン』とは無関係です)。
噛んでいくうちに心地よいサクサク感になり、米の旨みと新鮮な醤油、そしてざらめの甘さが絡み合い、飲み込む前に、2個目を口に投入。
2個目を飲み込む前に3個目を。4個目を飲み込む前に5個目…と、それの繰り返しで、スムーズに一袋完食。
 
「これは、生ものだ!!おかきなのに、生鮮食品だ!!」
 
出来たてのモノをサッと出してもらって、食べているような「ライブ感」。
 
「これって…」
昔の記憶をたどってみると、
「祖母が作って、まだ熱いうちに出してくれた『あげ餅』みたいだ!!」
(そういえば先週も祖母の『揚げ餅』のことを書きました。最近ほんと昔話が増えました…)
 
 
興奮冷めやらぬまま、越後製菓のHPを調べてみました。
 
焼きたて・揚げたて新鮮米菓シリーズ「味の追求」は、昭和62年に「越の伝承」としてスタート。
(全商品32種類、各3袋ずつ、プライスカードは手作り、という感じで始めたところ、宣伝も告知もなしで、当日中に完売したそうです。)
 
「『天ぷらは揚げたて』『ごはんは炊きたて』が美味しいのは、一般的に知られています。しかし『米菓は焼きたて・揚げたて』が美味しい、ということはあまり知られていません。」
それを知ってもらうべく、始まった「味の追求」プロジェクト!!
 
そのためのルールは、
 
1.製造日翌日にスーパーさんの店頭に商品を並べる。
2.賞味期限は、製造日から45日。(米菓製品では異例の短さ!)
 
「そんなことができるの!?」と驚かされます。
 
更に、店頭での販売期間は20日以内。(当初は15日以内だったそうです!)
 
工場から出来たてをその日の内にお店へ直送。現在、約4000店で展開中。(僕が行っているスーパーもその1つなんですね。ありがたい!)
 
そのための受注、製造、物流の仕組み作りに多くの試行錯誤がなされてきたんですね~。
 
 
より詳しいことは越後製菓のHPの「連載 味の追求の誕生」を見てみてください。
美味しいおかきが更に美味しく感じられるはずです!
 
 
さて、今日もコリスガム「フエラムネ」食べます。
 

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色々な「おもちゃ」が出ますが、毎度毎度驚かされます。
 

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これは…
また当たりでしょうか!?
太陽の光で色が変わるおもちゃ!?
でも、また色が変わりません…