今日(5/1)の日経平均は大きく下落しました。
終値は19619.35円。
前日比574.34円安でした。
日経平均VIは、40.15。
またグッと上昇しました。
米国の失業保険や個人消費関連の指標がかなり悪く、米国株は下落。
その流れを受けて日本株も大幅下落となりました。
連休前ですし、手仕舞い売りも多かったんじゃないでしょうか。
ロイターによると、4月のS&P500は月間でみると、33年ぶりの上昇率だったそうです。
コロナ・ショック後の投資の方向性として個人的には、S&P500のETFをポツポツ買っていこうと思っていました(資金繰り悪化などの不安要素が色々考えられるので、個別株を買うのはちょっと恐いと)。
方向性的には良かったものの、急な相場回復で、自分の資金の準備が追いつかず…
チャンスを逃しました…
そういえば、楽天証券のHPで読める「バロンズ・ダイジェスト」にバートン・マルキール氏(『ウォール街のランダムウォーカー』の著者)のインタビューが載っていました。
氏はS&P500のETFよりVTSMXやVTIを選好している、とのこと。
S&P500のETFの一つにVOOがあります。
VOOはバンガード S&P500 ETFのことで、その名の通り、S&P500に連動するETFです。
SBI証券のHPで、2020年5月1日現在、分配利回りは1.96%、経費率0.03%。
一方、VTIはバンガード トータルストックマーケットETFのことです。
こちらはCRSP US Total Stock Marketというインデックスに連動したETFで米国株式市場のほぼ100%をカバーしています。中型株や小型株も含まれているということですね。
分配利回りは1.86%。経費率は0.03%。
個人的にVOOを買っていて、今後もポツポツ買い増していこうと思っていますが、なんだか、バートン・マルキールが言うなら、VTIの方がいいかも…という気にもなってきます。
中小型株の米国株は自分のポートフォリオに入ってないし…
とはいえ、投資は自分で判断せねば!
ということで、もう少し良く考えようと思っています。
資金もないですし。