今日(7/3)の日経平均はまずまず上昇しました。
終値は22306.48円。
前日比160.52円高でした。
日経平均VIは、23.54。
マザーズ指数は977.85。
今日の上海総合指数は2%ちょい、ハンセン指数は1%弱、上昇しました。
昨日のS&P500は3130.01。
雇用統計がまずまずだったことで、昨日の米国株は上昇しました。とはいえ、それほど大きく値上がりしたわけではなく、やはり新型コロナ感染者数が増加していることが上値をおさえているようです。
東京都でも、今日の新たな新型コロナ感染者数が120人以上だったようです。
この状況が続くと、また非常事態宣言が出されることになるのかもしれません。
日経平均の日足チャートを見ると、ここのところ、なんとも微妙なもち合いが続いています。
市場参加者は何か「大きなニュース」を待っている感じですが、良いほうのニュースで一番大きいのはやはり、「新型コロナワクチン」でしょう。
とはいえ、ワクチン開発には、まだしばらく時間がかかりそうです。
その前に、米国大統領選挙の結果が出るのかもしれません。
トランプ大統領再選は、市場的にはまずまず「良いニュース」でしょうか。
バイデン大統領誕生となると、市場はどう反応するか?
「悪いニュース」では、やはり新型コロナ再流行で経済活動の制限がまた強まることが一番影響が大きいでしょうか。
そして、「香港国家安全維持法」成立に関して、米中の対立が強まり、貿易にまで影響が及ぶこともかなり「悪いニュース」だと思います。
「良いニュース」「悪いニュース」それぞれが出た場合の株価の変動について考えてみると、「良いニュース」は、「ワクチン完成!」に関するもの以外では、それほど大きく値上がりしないんじゃないかと思います。
「悪いニュース」の場合は、ここまでかなり景気回復への期待先行で株価が上がってきているだけに、大きな値下がりもあるのかも…?という気がします。
なので、「ブル」か「ベア」か?
となれば、ここは「ベア」かな、と。
(資金は来年の「つみたてNISA」用に貯めているものをちょっと「前借り」して…)