雇用統計は予想より良かったようです。米国株は反発するか!?

今日(2020年9月4日)の日経平均はまずまず大きく下落しました(が、思っていたほどではなかった感じです)。

終値は23205.43円。

前日比260.10円安でした。

日経平均VIは、25.13。

マザーズ指数は1139.90。

今日の上海総合指数は0.87%下落。

ハンセン指数は1.25%下落。

昨日のS&P500は3455.06。

米国株急落は、ダウ平均がコロナ・ショック前の水準を回復したことで、とりあえずの「目標達成」という感じがあったでしょうか。

ナスダックを中心にかなりの過熱感があったので、多少の調整は多くの市場参加者の想定の範囲内というところのようです。

気になるのは、この下落の流れは続くのか?すぐ反発するか?というところですが、個人的には、直近の高値を超えない範囲で、売り買いが交錯するボラティリティの高い展開が11月の米国大統領選挙まで続くんじゃないか?という気がしています(実際、VIX指数も上昇傾向にあるようです)。

その前に新型コロナウイルスのワクチンや治療薬に関して、大きな前進があれば、高値を上抜けてくるかもしれませんが。

先ほど発表された8月米国雇用統計は、非農業部門雇用者数、失業率共に、予想より良かったようです。

これを受けて米国株は大きく反発するか?

とはいえ、この先、これまで同様の上昇は続かないんじゃないかな?と思っています。