キヤノン「33年ぶりの減配」で考えたこと。

今日(7/28)の日経平均は若干下落しました。

終値は22657.38円。

前日比58.47円安でした。

日経平均VIは、21.73。

マザーズ指数は983.72。

ここのところ、若干下げ気味です。

今日の上海総合指数、ハンセン指数は共に少し上昇。

昨日のS&P500は3239.41。

キヤノンが6月末の配当を33年ぶりに減配する、と日経新聞電子版に出ていました。

2020年4〜6月期の最終損益は88億円の赤字だったとのこと。

個人的に、「高配当銘柄」ということで、キヤノン株も少し持っていますが、新型コロナの影響もあり、減配も仕方ないか、と思っています。

それにしても、今回のコロナ・ショックで、考えさせられたのは、「目先」高配当銘柄中心のポートフォリオではダメかも…ということです。

株式の配当を「自分年金」にしたいと考えているので、ついつい目先、配当利回りの高い銘柄を、

業績、財務、事業の将来性など、あまり考えず(!)

買ってしまっていたのですが、今回のコロナ・ショックのようなことがあると、「ただ高配当という理由で選んだ銘柄」は、かなり危ない…「自分年金」計画は脆くも崩れ去るかもしれない…

そう思うようになりました(少し成長したかも?)。

今後は、業績、財務はもちろん、事業の将来性やその参入障壁の高さなどもトータルで考えて、現時点では配当利回りが高くなくても、将来的に伸びる会社に投資していこう、と思っています。