2021年6月のイデコとつみたてNISAをチェック!
今月も、自分の積み立て投資の現状をチェックしてみました。
毎月、このチェックをしていると、各アセットクラスの状況や、値上がり、値下がりの原因を自分なりに考えるので、良い勉強になります。
先進国株式は68.1%のプラス。
相変わらず米国株は高値圏で、S&P500は、昨日も最高値を更新したようです。
欧州株もここのところ上昇傾向。
コロナワクチン接種が進み、経済正常化への期待も高まっているようです。
特にスイス株が連日最高値を更新していると、今日の日経新聞に記事が載っていました。
新興国株式は54.0%のプラス。
先進国株と比べると、伸びは鈍く頭打ちな印象です。
新興国は相対的にコロナワクチン接種が遅れ気味、と言われていますが、その辺の影響が大きいでしょうか。
今後の米国の金利上昇への警戒感もあるのかもしれないですね〜。
日本株も、横ばいな感じですね。
日経平均30000円台復帰は、まだ遠そうな印象。
このままダラダラと、東証の市場再編時期を迎えるのかも!?
海外債券は、10.1%のプラス。
今後の金利上昇局面で、債券はどうなっていくか?気になるところです。
国内債券は0.6%のプラス。
日本国内の債券は、まぁ大体このくらいな感じでしょうか。
海外REITは28.5%のプラス。
先月から更に上昇の勢いが増した感じです。
「インフレ耐性に優れる」と言われる不動産。
インフレ懸念の高まりから、REITも買われているようですが、FRBが言うように、インフレが一時的なもので、金利が上昇してきたら、また一気に値が崩れるんじゃないか!?とちょっと心配です。
国内REITは23.6%のプラス。
国内のREITもグッと上昇してきています。
ワクチン接種が進んできたことから、商業施設やホテルなど、今まで値の戻りの鈍かったREITもずいぶん買われているようです。
株探の年初来高値更新銘柄のリストを見ていても、ここ最近、REITのETFや個別銘柄が多く載っています。
という感じで、含み益が増えるのは嬉しくもありますが、積み立て投資の視点からすると、現時点では、高値圏にある分、少量しか買えていないわけで、ちょっと複雑な気分になります😓