小銭貯金。
買い物のお釣りなどでできた小銭を貯めること。
キャッシュレス決済が主流になりつつある現在、ちょっと古くさい感じがしないでもないですが、個人的にはけっこうマメにやってます。
確かにキャッシュレスで決済すると、現在コンビニなどでは2%還元されるので(2020年6月30日まで)、使う時もあります。
180円の日経新聞が177円で買えたり。
とはいえ、キャッシュレス決済、僕の場合はかなり危険で、どうしても
「ついで買いをしてしまう…」。
新聞だけ買うつもりが、肉まんも買い、コーヒーも買い…
現金の場合は、こんなことないのですが…
キャッシュレスの魔力、恐るべし!
確かに、昔からの研究で、現金よりもキャッシュカードなどで決済するほうがお金を使う罪悪感が減って、より高く買いやすいと言われているようですが。
なので、時流に逆らって、なるべく現金決済するようにしています。
そうすると、小銭貯金もしやすくなります。
現在、カードなどで買ったお釣りを自動で貯金したり、そのお金を投資に回したりできるサービスもあるようですが、僕の場合、カードでは余計買いの危険が高いので、買い物も貯金も現金でジャラジャラやっています。
僕が愛用している貯金箱はこの「オカザえもん貯金箱」です。
これを500円玉と100円玉で一杯にすると、大体35000円くらいになります。
個人的には、一杯にならなくても、
半年に一度
開けています。
年に2回で、ちょうど中間配当と本配当をもらうのと、同じ感じです。
半年で一杯になることはほとんどありませんが、大体2〜3万円弱くらいでしょうか。
「貯金としては大した金額でもない」
ですが、配当として考えてみると、税引後の金額で半年に2、3万円、年間に4、6万円をコンスタントにもらうのってけっこう大変です(僕の場合は、ですが…)。
このお金を投資資金に加えていくようにしています。
更に「小銭貯金」だけでなく、「iDeCoで安くなった税金分」や
「メルカリで不用品を売った売上金」
も加えるとまずまずの投資資金ができます。
仮に
「小銭貯金」が70000円
「iDeCo」が55000円
「メルカリ」が30000円
とすると、155000円。
(iDeCoは加入者の仕事や収入の条件、拠出金の額などによって税金の安くなる額が大きく異なってきますので、念のため。メルカリの売上金はこのくらいが年間の平均と、新聞で読んだので。)
けっこう欲張った試算ですが、このくらいの額になると、投資信託だけでなく、ETFや個別株、REITなど投資の選択肢も広がってきます。
それに自分の「余裕資金」をプラスすれば、更に色々考えられます。
コツコツ、ジャラジャラ、小銭貯金。
これからも続けていくつもりです。