「自分年金」円と米ドル、半々くらい??
今日(5/27)の日経平均はまずまず上昇しました。
終値は21419.23円。
前日比148.06円高でした。
日経平均VIは、26.99。
少し上昇しました。
上海総合指数は、少し下げて、2836.80。
昨日のS&P500は、2991.77。
一時、3000を上回ったようです。
米国では、ワクチン開発の進展への期待と経済指標の好転で、株価は大きく上昇しました。
4月新築住宅販売件数は予想に反してまずまずだったようです。
国内では、今日も経済活動再開期待の買いが続いたようです。
とはいえ、地域によっては、再開後、新型コロナ感染者数が増加していて、予断を許さない状況です。
コツコツ受け取る配当を増やしていって、将来的に「自分年金」にしたいと考えながら投資をしていますが、もっと配当に占める「米ドル」の割合を増やしていこうかと考えています。
何十年も先の為替のことなど、とても予想できませんが、経済のシステムも大きく変わるでしょうし、地政学的にも大きな変化が不可避だと思われます。為替はその影響をもろに受けるでしょうし、「公的年金」「自分年金」ともに日本円のみ、というのは、けっこうリスクが高いのかも?と思っています。
となると、やはりドル建てで投資することになりますが、ETF(株式以外のアセットクラスも含めて)メインに個別株をプラスという感じでやるか、と現時点では考えています。
そもそも「米ドルは大丈夫なの?」
という気もしますが…
5月21日の日経新聞にイアン・ブレマー氏による「米中、地政学的混乱まだ序章」という記事が載っていました。
その中で、
「米ドルが危機時に安全資産として今後も君臨するのは言うまでもない。ナショナリズムが世界を覆う時代の食糧とエネルギーの自立という視点では、コロナ危機によって米国の力は少なくとも同盟国より強くなる。」
と記しています。
とりあえず、日本円、米ドル、半々くらいの配分を目指していこうか。