食べてSDGs!?無印良品「大豆ミート ミートボール」

今日は無印良品大豆ミート ミートボール」をいただきます。
 

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大豆ミート、流行ってますね〜!
ファストフードのお店でもメニューの中に見かけることが増えました。
SDGs」「サステナビリティ」などのキーワードに注目が高まっていますしね〜。
個人的にモスバーガーのものを食べたことがありますが、けっこう美味しくいただきました。
今度、ロッテリアの「ソイ野菜ハンバーガー」を食べてみたいと思っています。
 
代替肉といえば、インポッシブル・フーズやビヨンド・ミートなど海外のメーカーが先行していますが、国内大手メーカーも参入しています。
 
無印良品大豆ミート、どこのメーカーが作っているのか?と確認してみると、「宮島醤油株式会社」という佐賀県の会社のようです。
さっそく、ホームページをチェック。
宮島醤油さんは、明治15年佐賀県唐津市で創業したんですね〜。
醤油や味噌の醸造だけでなく、発酵技術を活かして、たれ、ソース、スープ、レトルト食品など多様な商品を開発、製造しているようです。
(個人的には、「高級長崎ちゃんぽんスープ」が美味そうで気になります)
 
ホームページからは、新しい技術の開発や高度化にとても熱心で、強いチャレンジ精神も感じられます。
そして、OEMにも積極的に取り組んでいる。
それが、この無印良品大豆ミート ミートボール」に結実したんだなぁ、と思うと、ちょっと感動しますね〜。
 
では、さっそく「大豆ミート ミートボール」いただきます!
レトルトに入っていて、常温保存ができて便利ですね〜。
調理方法は、袋を開けて、耐熱容器に移し、ラップをして、電子レンジで加熱(600wで約40秒、500wで約50秒)。

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とても簡単ですね〜。
 
「トマト煮込みやあんかけなどの調理用としてもご使用いただけます。」
と書かれていますが、今日はこのままストレート(?)でいただきます。
 
封を切ると、フワッと馴染みのあるミートボールの香り。
見た目もミートボールそのもの。
箸でプスッと刺してみた感じもミートボール。
 
そのまま口の中にポイッと投入。
薄っすら味付けされたたれとスパイスを感じます。
噛んでみると、食感もミートボールそのもの!
 
大きな違いは、やはり「脂」。
ミートボールの魅力のひとつ、噛めば噛むほど溢れ出す肉の脂。
これがない。
 
ここで、意見は真っ二つに分かれると思います。
「脂がなければミートボールじゃない!」
という考えと、
「これはこれでサッパリしていて美味しい」
という感じでしょうか。
 
実際、食べてみて思ったのは、
「脂はないけど、全然物足りなくない」
ということ。
味付けの仕方やスパイスの調合が絶妙なのだと思いますが、しっかり「ミートボール」として食べられます。
これは、「全然アリ」だな!と思いました。
 
気になる栄養成分表示を見ると、
(1袋80g当たり)
エネルギー  174kcal
脂質 9.3g
炭水化物  13.0g
食塩相当量  1.4g
と、あります。
 
一般的なミートボールはどうなのか??
文部科学省の食品成分データベースで検索してみました。
 
で、日本食品標準成分表2015年版(七訂)によると、
調理加工食品類/ミートボール/冷凍
の食品成分は80g当たり
エネルギー  195kcal
脂質  13.1g
炭水化物  10.0g
食品相当量  1.0g
とのことです。
 
ザッと見た感じでは、「大豆ミート ミートボール」のほうが、低カロリー、やや高たんぱく、低脂質なのかな??
という感じです。
厳密には、脂の種類の違いなども考慮する必要があるのでしょうが…