東証市場再編でTOPIXの評価は高まるか?

2020年12月25日の日経新聞電子版に「東証「プライム」など3市場に再編 企業の質向上狙う」という記事が出ていました。

2022年4月に今までの4つの市場を廃止して、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編するそうです。

その記事の中で、個人的に気になったのが、「併せて、東証1部の全上場企業を算出対象としていた東証株価指数(TOPIX)も対象銘柄を絞り込む。」という部分。

基準を設けて、それを満たさない銘柄は「徐々に指数への影響度を減らす」そうです。

つみたてNISAでTOPIXのインデックスを積み立てている(相対的に少量ですが)者としては、今までの東証1部全銘柄というよりも、良い企業に絞り込まれているほうが評価が高まり、基準価格も高くなっていくのでは??と、ちょっと期待していますが、どうなるか。

それと、個別株投資に関して「プライム」から外れたり、TOPIXから除外される銘柄が出てくると、それらの銘柄に強い売り圧力がかかりそうなので、市場再編が始まる前から、ちょっと気をつけておかないと、と思っています。