やっぱり気になる「金」ETF

ここのところ、金価格がまた少し上昇傾向にあるようです。

相変わらずのインフレへの懸念や、ここ最近の長期金利の落ち着き、ビットコインの急落による資金の流入などが影響しているとか。

個人的に、長期分散積み立て投資のポートフォリオに以前から「金」を組み込もうと思いつつ、金利がつかない、ということが引っかかってまだ買わずにいます。

が、株式中心のポートフォリオで、株式の中でどれだけ分散しても、本格的な(?)下落相場になれば、世界のどの地域の株式も下落するでしょうから、株式の値動きに相対的に影響を受けにくい「金」を買っていったほうが良いのでは?と考えるようになっています。

ETFのSPDR ゴールド シェア(GLD)のチャートを見てみると、2021年3月を底に上昇傾向にあります。

もう少し長く、過去10年くらいのチャートを見ると、2015年末を底に2019年始めくらいまでは持ち合い。そこから、上昇に勢いがついて、コロナ・ショックの影響も限定的。

更に上昇し、2011年以来の高値圏にあります。

この先、どんな値動きになるか?サッパリわかりませんが、株式の値下がりに対して、影響が限定的というところはかなり魅力的。

とりあえず、今年からコツコツ積み立てていこうと思います。