確実に意表を突かれる豪快な味付け!?井原水産「プレッツェル カズチー」

今日は、井原水産「プレッツェル カズチー」をいただきます。

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実は、先日、知人からこの「プレッツェル カズチー」を1本もらい、何気なく、ひと口食べたところ、もの凄い衝撃を受けました。
 
知人に、「このお菓子は何!?何味なの??これ??どこのメーカーが作ってるの!?どこで買ったの???」
と、矢継ぎ早に質問を浴びせたものの、帰ってきた答えは、
「箱は捨てたので、詳しいことはわからない。駅のコンビニで買った。」
という素っ気ないもの…😢
 
「ていうか、箱も見ないでお菓子を食うのか〜!?」😭
と心の中で叫んだものの、まぁ、あまり細かくパッケージは見ないものなのかもなぁ〜と。
 
とりあえず、すぐ、駅のコンビニに向かい、ゲットしたのが、この井原水産「プレッツェル カズチー」です。
 
まずは、「プレッツェル カズチー」を知人からもらって、初めて食べた時の印象を思い出しながら、書いてみようと思います。
 
その後、改めて、パッケージの説明を読みながら、じっくり味わおうと思います。
 
では、まず初めての印象から。
見た目は、よく食べる「プリッツ」を少し太くしたような感じ。
知人からもらったので、あまりじっくり観察したり、香りをかいだりせずに(普段、お菓子はしっかり観察してから食べるのが趣味ですが…😓)、ポキっとひと口、口の中へ。
ジャリっと舌に感じる結晶感(?)と共に、いきなり、もの凄いアタック!!
「え!?塩辛い??」
と思ったものの、すぐ後から、かなりのスモーキーさが!!
「これは、ベーコン??」
噛んでいくと、更にチーズと、あと何か「別の」うま味が口の中に一気に広がります。
「これは、お酒のおつまみ用のベーコンチーズプレッツェルなのか!?」
でも、後味が、なんとなくベーコンとは違うような…
 
1本、食べきっても味の衝撃と何味か?という謎は残ったまま。
というのが、初めて食べた時の感想です。
 
で、今、手元にその謎を解く鍵となる(大袈裟か…😓)きちんとパッケージに入った井原水産「プレッツェル カズチー」がある!!という。
 
さっそく、井原水産「プレッツェル カズチー」がどういうお菓子なのか見てみようと思います。
 
パッケージ表面には、「カズチーが、プレッツェルになりました。」の一文が。
「かなり有名なカズチーっていうのが
あって、その味をつけたプレッツェルっていうことか!」
でも、個人的に、恥ずかしながら、「カズチー」というものが何であるのか?サッパリわからず…
 
と、思っていたところ、パッケージの下の方に、手描きイラスト風な絵と共に「くんせいカズノコ X チーズ」という文字が。
「ああ、あのスモーキーな香りとうま味は、ベーコンじゃなくて、くんせいカズノコだったのか!!」
一気に謎が解けていきます!
 
パッケージ裏面には、「カズチーとは?」という説明が載っていて、
「[北海道発マリアージュくんせいカズノコとチーズを組み合わせた、かずのこ屋こだわりの新感覚おつまみ。」とのこと。

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「そうだったのか〜」
と、ひとり納得。また一つ勉強になりました!
 
では、井原水産「プレッツェル カズチー」が、どんなお菓子なのか、わかったところで、改めて、食べてみようと思います。
 
パッケージの中には、個包装が2つ。
 
開封してみます。
くんせい香がフワ〜っと立ち昇ってきます。
かつお節」のニュアンスも感じますね〜。
肉系ではなく、魚介系のくんせい香という感じでしょうか。
 
取り出して、じっくり見てみると、
「すごい結晶!!」

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塩とうま味がしっかりついている!という見た目ですね〜。
 
そして、見ている間にも、絶え間なくくんせい香が漂い続けています。
もう口の中は、唾液の洪水!!😆
 
ひと口食べてみます。
 
まず、舌にチーズ。
そして、複雑なうま味。
塩味は、最初に食べた時程は感じません。
 
最初に食べた時は、すごく塩辛い印象でしたが…
これは、心の準備ができていたからか?慣れか??塩味に若干のバラツキがあるのか???
 
ともあれ、今の印象は、
「ちょうどいいくらいの塩加減」。
 
ザクザク噛んでいくと、時々ジャクっとした結晶っぽい歯応えが良いアクセントに。
そして、口の中には、くんせい香と共に、魚介のうま味とチーズのコクが「まんべんなく」広がっていきます。
ん〜〜、しみじみ美味いな〜
と、最終的には、穏やかな印象。
 
最初に感じた衝撃は何だったのか!?
やはり、「何味なのか??」
わからず食べるのと、わかって食べるのでは、印象がかなり変わってくるんでしょうね〜。
純粋に味覚だけでなく、「頭で」、「言葉」で食べている部分が大きいんでしょうかね〜。