2019年投資「ひとり反省会」8月分

8月。
米国が対中関税第4弾を発動する、とのニュースで、米国株が大幅下落しました。

米中の摩擦が再燃&激化するとの不安が高まり、ドル円は、一時105円台をつける円高に。

8月も個人的には、海外ETFを買おうかどうか悩んでいる状態で、円高も進み、今思えば「まさに買い時!」という感じだったのですが、景気後退の心配も大きくなり、買いは見送り。

一方で、将来的には、米中ともに、歩み寄る動きが出てくるだろうとも考えて、「中国関連」「景気敏感」銘柄として安くなっていた、コマツ株をこのタイミングで購入しました。

しかし、コマツ株は、その後更に安くなり、2年何か月ぶりかの安値、2200円台をつけました。買い増しも考えましたが、「不安」の方が大きく、見送り。こちらも今思えば、「もうちょっと買っても良かった…」という感じです。

この時期、ソフトバンク株がIPOの売り出し価格、1500円を(一時的にですが)初めて上回り、ニュースになりました。

また、今も続いている、香港のデモが激化というニュースも。

一方、米国の消費者物価はまずまず高めの数字で、FRBは追加利下げをするのか、どうか?様々な憶測がなされました。

米国の個人消費はまずまず堅調な中、2年債、10年債で、逆イールドが発生。
米国株は今年最大の下げ幅を記録。

長期債の利回り低下で、MMFに資金が流入しているという記事を読み、とりあえずドル資産の配当(今の時点では、かなり少ないのですが)はMMFを買っておくことにしました。
それまでは、あまりに少ない配当なので、そのまま放置していました。


その後、米中の追加関税の掛け合いが再開し、株安&円高が進みました。
そうかと思えば、「激化は回避」というニュースが出て、株高&円安に。
ボラティリティの大きな展開になり、日経平均のブルベアETFのトレードも考えましたが、やはり見送り…

こんな時こそ、自分の「勝てる!」スタイルを再確認しようと思い、

「普段は、配当利回り高めな世界の様々なアセットクラスのETFにつみたて的に分散投資。何か大きな動きがあったら、相対的に安くなっているアセットクラスのETFや、その中の個別銘柄を選んで買っていく」

という感じにまとめてみました。

この時期、日経新聞に、20代、30代の海外への投資比率が、他の世代よりも高まっている、という記事が出ているのを見ました。

ETFの流行で、世界への投資がとても簡単になったことや、ロボアドの普及の影響もあるんでしょうね〜。