個人投資家の「ESG投資」入門(3)

今日(4/22)の日経平均はそこそこ下落しました。

終値は19137.95円。

前日比142.83円安でした。

日経平均VIは、42.02。若干上昇しました。

米国の原油先物価格が6月物も急落。

新型コロナの影響で経済がほぼストップしていた影響がジワジワ出てきています。

この先の決算や経済指標の発表に市場がどのくらい反応するのか、わかりませんが、「2番底」への備えをしておいた良いかもしれませんね。

今日も引き続き、「ESG投資」について。

今日はGPIFも採用するESG指数「FTSE Blossom Japan Index」について調べてみました。

この指数を出しているFTSE Russellは、ロンドン証取グループの完全子会社。FTSEといえば、多くのファンドで採用されている様々な指数がありますが、ESG指数も2001年から数多く開発しています。

このFTSE Blossom Japan Indexは「環境、社会、ガバナンスの実践に関する明確で透明性の高い基準を満たす企業を組み入れ」ているそうです。

HPには、具体的な組み入れ銘柄、組み入れ割合とESGスコアが載っています。

スコアは4点台がかなり高得点なようです。

目に付いたものを挙げてみると、

野村ホールディングス 4.7

みずほフィナンシャルグループ 4.5

ヤマハ発動機 4.3

参天製薬 4.3

王子ホールディングス 4.3

花王 4.2

三井化学 4.2

などなど。

(ほんとパッと目に付いた銘柄をピックアップしました。もちろんこれらの銘柄を推奨している訳ではありません。まぁ、今までのブログを見ていただければ、僕の選んだ銘柄がどうなっているか?僕の選択眼がどれほどのものか?おわかりいただけると思いますが…)

連続増配で有名な花王もESGスコアが高いんですね〜。

ESGスコアの高い企業がどのような取り組みをし、未来に向けてどのようなビジョンを持っているのか、Webでチェックしてみると良い勉強になりそうですね〜。