宇佐美製菓「蜂蜜太郎」

今日は宇佐美製菓「蜂蜜太郎」を食べます。

「ステイ・ホーム」ということで、今日もスーパーで買っておいたお菓子を食べてのんびり(ダラダラ?)過ごす。

最高に素敵な時間です。

中年男が「ゴロ寝しながらお菓子」では、若干、見た目がよろしくない気もするので、今日も本をセレクトして、文化度を少し上げたいと思います。

今日食べるのは、「蜂蜜太郎」。

ということで、思いついたのが、恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』。

本屋大賞直木賞をダブル受賞した作品ですね。

それか、羽海野チカさんの『ハチミツとクローバー』。

プーっと笑えるやんわりした笑いの中に芸術、創造性、才能、その限界などなど、色々考えさせられるテーマが織り込まれた最高のマンガですね。

どちらを読むか?

しかし、どちらも見つからない…

両方とも知人に貸して貸しっぱなしか…?

じゃあ何か別のもので…

蜜蜂と遠雷』つながりでちょっとピアノっぽいものが読みたくなってきたので、一色まことさんの『ピアノの森』か、二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』か。

しかし、どちらも見つからない…

この2タイトルも知人に貸して貸しっぱなしか…

しかも、「蜂蜜太郎」とは全然関係なくなってる…

という訳で、今日もただ黙々と(集中して)お菓子を食べます。

「蜂蜜太郎」。

その見た目は、「鶏皮」か「こてっちゃん」か。しかも、しっかり「味噌」で味付けされているような…

お菓子らしからぬ形状、色、テリ。

「これは美味そうだ」

と、食べる前から直感が働きます。

「ゴマのついた甘辛味噌ダレか?」

宇佐美製菓は名古屋の会社。

「これは味噌カツ的な味に違いない。」

と、思いつつ食べてみると、カリカリ軽やかな食感と、香ばしい甘み。

「ん?どちらかというと、キャラメルコーン的な?」

よく見ると、透明な袋の底にはピーナッツが!!

「やはりキャラメルコーン的か!?」

「それにしても、この色合い、どこかで見たことあるような…」

しばし記憶をたどります。

「あ、みそピー!」

辛味噌とピーナッツを和えた、おかず兼お茶請け。

かなり強い味なのに、クセになって食べ過ぎてしまうアレです。

そんな「蜂蜜太郎」。

形状は「鶏皮」「こてっちゃん」。色合いは「みそピー」。味わいは「キャラメルコーン」?

「どんなお菓子だ…」

と、思いつつ食べ続けていくと、どんどんそのオリジナルな魅力に気づいていきます。

キャラメルコーンはフワッと溶けてコーンの味が広がりますが、蜂蜜太郎はカリッとしっかりした食感が長く続きます。

かりんとうに近い感じか」

原材料もとうもろこしではなく、小麦。

味もキャラメルというより「みたらし団子」的な甘辛。

表面についているのは、よく見るとゴマではなく、細かくしたピーナッツのようです。

「これはピーナッツかりんとうに近い」

妻が「ピーナッツかりんとう派」なので、食べてもらうと、

「これ、美味い!!」

と、予想通りのリアクション。

(ちなみに僕は「黒糖かりんとう派」です)

とはいえ、ピーナッツかりんとうとは、ちょっと違う独特の旨み。

「絶対、しょう油か味噌かコチジャンを使ってるんじゃないか?」

と思って原材料を確認したものの使われていないようです。

食塩と調味料(アミノ酸等)のさじ加減でこの独特な旨みが醸し出されているのか…

気がつけば、一袋一気食いです。

(底にピーナッツが残るのはキャラメルコーンと一緒ですね)

ただ黙々とお菓子を食べていると、よく昔のことを思い出すものです(年齢のせいかもしれません)。

今日、読もうと思って見つからなかった一色まことさんの『ピアノの森』。

はじめて読んだのは、名古屋の漫画喫茶でした。

名古屋の友人を訪ねる予定だったものの早く着き過ぎ、時間を潰すために漫画喫茶へ。

ピアノの森』に夢中になり、時間を忘れ、すごい遅刻。

友人からは説教。

良い思い出です…

今日食べた、「蜂蜜太郎」の宇佐美製菓も名古屋の会社。

何かの「縁」を感じますね〜。

(どんな「縁」だ!?)

ということで、今日もコリスガム「フエラムネ」食べます。

あまりフエをピーピー鳴らしていると、妻に怒られます。

今日はどんなオモチャが出るでしょうか?

〈毎度スミマセン。写真は後でアップします〉

これは…

メカ怪獣…?

今までの怪獣と比べて「体積」がダントツに大きいです。