今日(6/11)の日経平均は大幅に下落しました。
終値は22472.91円。
前日比652.04円安でした。
日経平均VIは、29.78。
グッと上昇しました。
今日の上海総合指数は若干下落。
ハンセン指数は大幅に下落しました。
昨日のS&P500は3190.14。
続落です。
ナスダックは初の10000ポイント台乗せ。終値は10020.35。
米国5月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%下落。
パウエルFRB議長の定例記者会見は、概ねこれまでのコロナ対策的な政策を継続する内容だったようです。
日経平均はかなり高くなっていたところで、何かちょっとした「材料」が出れば、一気に利益確定売りが出そうな状況でした。
今日、発表された大企業の景況判断指数はマイナス47.6とかなり悪い数字でしたが、106円台まで進んだ円高が、より強く「材料」視された感じです。
FOMCの結果、低金利が続くということで、金相場は急進しました。
ということで、SBI証券のHPで、金のドル建てETFをチェックしてみました。
SPDR ゴールド シェア(GLD)
分配利回り 0.00%
経費率 0.40%
個人的に
「金は金利が付かないし」
ということで敬遠してETFも買っていませんでした。
しかし、チャートを見てみると、
「長期的に上昇トレンドが続いていて、2011年以来の高値に迫りつつある!!」
コロナ・ショック時は、他の資産クラスと同様、大きく下落しましたが、いち早く値を戻しました。
ポートフォリオに入れていれば、全体としての下落がマイルドになりそうだな、という感じがします。
とはいえ、かなりの高値圏にあり、今から買うのもちょっと…
それなら、まだまだ安く、利回りも高いハイイールド債ETFを買い増そうかな、という気になっています。