長谷川正人さんの『決算書で読む ヤバい本業 伸びる本業』を読む。

長谷川正人さんの『決算書で読む ヤバい本業 伸びる本業』を読んでいます。

個人的に投資をする時に、なんとなくイメージで対象企業を決めていた、ということが、過去にはよくありました。

そういう「なんとなく」な投資の結果は良いわけもなく…

「なんとなく」儲かることもありましたが、それはまったくの偶然。

最近は、少しはマシになって、『四季報』や企業の決算短信、ホームページのIR情報などを確認して投資するようにはなりましたが、財務や業績もザックリと「全体」を見る感じ。

本書では、「企業の現在の姿を正しくとらえるためには、漠然と社名やイメージから判断するのではなく最近の決算書のセグメント情報の数字を見ることが重要」と繰り返し強調されています。

本書の中で、事例として取り上げている富士フィルムホールディングスも、新型コロナ治療薬アビガンのニュースが話題になったこともあって、医療系のセグメントの売上が相対的に高いのかも?となんとなく思っていましたが、最新の『四季報』を見ても、複合機関連よりも、医療、ヘルスケア、資材関連の売上比率のほうが高くなっているようですね。

富士フィルム」の社名でも、写真から、複合機、医療、ヘルスケアと事業の中心は大きく変わってきているんですね〜。

長期的なスパンで投資判断をする場合に、今後、その会社がどう変わっていくのか?各セグメントの状況をチェックする必要性を強く感じました。

今日もPythonプログラミングの勉強、コツコツやっています。

今日は「例外処理」の部分を読んでいますが、これまで別の本で3回くらい「例外処理」について読んでいるので、さすがに(?)理解できてきています。

「繰り返し」学習する効果は大きいな、と思います。

さらに、Pythonのコードをあれこれ悩みながら読んでみることの副次的な効果として、英語の文章を読むのが億劫でなくなってきました。

雑誌の『TIME』などをポツポツ読んでいますが、英語の文法のほうがPythonの文法より、「まだわかる」ので、意味のわからない単語を調べながら読んでも、英語の文章のほうが「まだ読みやすい」と感じているみたいです。