無印良品「大豆ミート ひき肉タイプ」を使って麻婆豆腐を作る。

今日は、無印良品大豆ミート ひき肉タイプ」を使って麻婆豆腐を作ります。

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先々週は「大豆ミート ミートボール」、先週は「大豆ミート ハンバーグ」を食べてみましたが、今回は「ひき肉タイプ」。
 
パウチ裏面には、「本品は料理用の素材ですので、調理してお召し上がりください。」と書かれています。
「ひき肉を使う要領で」、「麻婆豆腐、ミートソース、担々麺などの料理に」ということなので、とりあえず今回は、麻婆豆腐を作ってみることに。
 
それにしても、「大豆ミート」のポテンシャルは、スゴいです。
ミートボール、ハンバーグと食べてきて、食感、味、満足感、共に個人的には「肉として」十分な印象。
将来的に、食糧需給や環境負荷的に「お肉」を食べることが困難になっても、「大丈夫かも!?」と感じました。
 
その大豆ミートのひき肉版。
味の濃いめな麻婆豆腐に入っていれば、なおのこと「お肉」との違いがわからないんじゃないか?
そんな予想をしつつ、さっそく調理にかかります。
 
参考にするレシピはオレンジページの『The 基本 200』。
基本的なおかずのレシピ、調理法がわかりやすく説明されているので愛用しています。
書いてある通りに材料を準備して、フライパンに入れ、火を通し、「ひき肉を加え」という部分で、「豚ひき肉」の代わりに「大豆ミート ひき肉タイプ」を投入。
その後もレシピ通りに、豆腐を投入し、少し煮てから、水溶き片栗粉を入れて、とろみをつけ、仕上げにごま油を少し振ったら出来上がり。

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「すごく簡単!しかも、美味そう!!」
 
レシピには書いてませんが、個人的な好みで花椒をパラパラかけていただきます。
 
甜麺醤の甘辛い味に豆板醤のコクのある辛み。それに花椒のシビれるような柑橘感。
そのタレが絡んだ熱々の豆腐!!
最高ですね〜。
 
で、肝心の「大豆ミートのひき肉」はどうか?
味自体は控えめながら、「しっかりひき肉食感」があって、存在感を発揮しています。
サッパリしているので、「豚」というより「鶏」に近い印象。
 
ちょっと気になるのは、全体的に少し「塩辛い」ところ。
考えてみたら、「大豆ミート ひき肉タイプ」に下味がついているようなので、他の塩分の入った材料の分量を調節する必要があったようです。
甜麺醤か豆板醤か醤油を少し減らしたらいいんでしょうね〜。
甜麺醤と豆板醤は味のメインの部分なので、「隠し味」的な醤油を減らすのがいいでしょうか?
実際、「大豆ミート ひき肉タイプ」の原材料を見ると、醤油が含まれているようなので、「醤油を減らす」が正解かもしれませんね。
 
ちなみに、「大豆ミート ひき肉タイプ」の栄養成分表示は、80gあたり、
エネルギー  133kcal
脂質  5.5g
炭水化物  9.3g
食塩相当量  1.1g
 
普通のひき肉はどうか?
今回も文部科学省 食品成分データベースで検索してみます。
今回は、麻婆豆腐ということで、「豚ひき肉」の「焼き」(生ではなく)で検索。
「焼き」にしたのは、「大豆ミート ひき肉」が既に火が通ったポロポロの状態なので、それとの比較ということで。
検索結果は、
エネルギー  249kcal
脂質  17.2g
炭水化物  0.1g
食塩相当量  0.2g
やはり大豆ミートのほうが、食塩相当量が多めなようですね。
とはいえ、全体的な印象としては、「大豆ミート ひき肉タイプ」で麻婆豆腐は十分美味しいです!!
 
来週は、同シリーズの「大豆ミート 薄切りタイプ」で回鍋肉を作ってみるつもりです。